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振袖の色を選ぶ時のポイント・注意点 2017/03/19

振袖を見に行った時に、まずやることは振袖の色選びとなります。

この色選びですが、お好きな色や着てみたい色がはっきりしている時は
いいのですが、どの色がお嬢様に似合うのか分からない場合があります。

そんな時は消去法からいきましょう。
すなわち、着たくない色、避けたい色はあると思いますので、
それをお店の方にお伝えし、その他の色の振袖をお顔の近くに
もってきてもらいます。

この際、お顔の右側と左側の方にそれぞれ別の色の振袖をもってきて
二者択一で選んでいくと、少しずつお嬢様に似合う色が見つかってきます。

この二者択一が、これまで多数のお嬢様の振袖選びをお手伝いしてきて
もっとも良い方法ではと思っています。

一方、お好きな色や着てみたい色がある場合でも、念のため、他の色の振袖も
合わせてみるといいと思います。

先程と同じく、右側と左側で別々の色をもってくると、
意外に似合う色が思っていたものと違う場合があります。

丸豊の経験では、3割ほどのお嬢様が、想定していた色と違うものに
なったというデータがあります。

お洋服の色と着物色(和色)は発色が違うため、
当然といえば当然なのですが、今後の振袖選びの参考にして頂ければと思います。