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【振袖アレンジ(ママ振り)・寸法、クリーニング③】 2021/03/04

引き続き前回の続きですが、

寸法についてのことがわかりましたら、
次は、汚れなどについても書いていきます。

今では、汚れを落とす技術も昔に比べて格段に良くなっておりますので、
取れない汚れは少ないと思います。ただ、汚れが広範囲にある場合や
生地の奥まで根深い場合などは、作業量や薬品の使い方などが違い
技術料として価格が高くなりますので注意が必要です。

おおよその目安ですが、シミヌキで汚れの範囲が500円硬貨の大きさを落とすのに
約1000円ぐらいで換算してみてください。あくまで目安ですので
汚れのひどさによっても変わってきますのでご注意ください。

また、丸洗いで落ちるような軽度の汚れは、こちらを参考に
してみてください。
https://wayukan-marutoyo.com/contents/kimonocleaning.html


私たちがアドバイスさせていただく場合は、
着せたときに見えない部分の汚れ、すなわち着付けしたときに中に入って見えない箇所にある
汚れはお金もかかるので汚れを取るのをやめておきますか?と確認をさせていただきます。

それでも、
汚れが特に気になる箇所は、

1,お顔の近くの衿部分。

2,お袖の部分。

3,上前と呼んでいる前のももから膝あたりの柄が一番目立つ部分です。

シミヌキについては、無料見積もりをさせていただきますので

お気軽にご利用ください。

お時間は少し多めに1か月くらいはみておいてください。