振袖スタイリング
ワンポイントアドバイス
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振袖はスタイリングで決まる!
そのコツをお教えします!
人生に一度の成人式での晴れ着
お嬢様に合った可憐で美しい
着こなしをしたいもの・・・
お洋服と同じで、振袖にも可愛く、
キレイに見えるコツやルールがあります。
お嬢様好みの着こなしで
一番の笑顔に出会えますように
タイプ別
お肌が色白な方
お肌が白い方はおおよそのお色が合いますが、振袖の色目が濃い地ものを選んだ時は、衿に明るいものを当てると、お顔とお肌のバランスが取れてよろしいでしょう。
色目により、感じる感覚を参考までにあげておきます。
ピンク=可憐
黒=シック
白=爽やか
黄色=元気
ブルー=クール
振袖試着の際、お嬢様が自分をどのように見せたいのか下見に行ったお店に伝えると、それに合わせた色目を出してくれます。まずは自分の好みをはっきりさせましょう。
お肌が比較的濃い目の方
お肌が濃い目の方には、中和させる意味で、濃い色目を選ぶお店が多いのですが、丸豊ではむしろ淡い系統・明るめの振袖をオススメしています。
晴着である以上、お顔映りは明るくしたいものです。
淡い色系統の振袖と、それに合わせたメイクをすることで、お嬢様がさらにかがやきます。
小柄な方
小柄な方の場合、帯の合わせ方に工夫をされるといいです。
お似合いになられた振袖に対し、なるべく同色・同柄系を合わせると、振袖と帯が調和し、ご身長が気にならなくなります。着物に対し反対色など帯を強調しすぎると、上半身と下半身が分断されてしまい、見た目の小柄さも強調されてしまいますので、やはり同系色でまとめたほうがよろしいでしょう。
ふくよかな方
一生に一度の晴れ着ですから、ご自身が着たいものを着ることが基本ですが、ふくよかな方の場合、出来ましたら明るめの色(暖色系)より寒色系の色目をお召しになられるといいかもしれません。
寒色系はすっきり見える効果性があるのです。
暖色系の色目がお好きな場合は、半衿や帯揚げなどに明るめの色目を持ってくることで、バランスを取ってみてください。
振袖姿をさらに美しく魅せるポイント
「半衿(半襟)」次第でお顔映りが更にステキに?
どうしても着てみたい振袖なのだけど、いまいちお顔が映えないという場合、重ね衿で調整をしてみてください。
特にお肌が濃い目の方が、色目の薄い振袖を選んだ場合、重ね衿に濃い色目のものを持ってくると、キレイにおさまることが多いので、ぜひお試しください。
帯が、お嬢様の振袖の「格調」
「クオリティ」を高める。
人は、相手の顔と同時に、無意識に全体の中心、胴に視線が行きます。振袖の場合、胴に当たるのが帯です。
そして、この帯が着物に対し弱く見えると、バランス良く見えないことがあるのです。
振袖は、着物自体に色・柄のインパクトがありますので、帯が弱いと、着物の中でもっともインパクトのある上前に目が行ってしまい、自然と全体がどん詰まりに見えることがあるのです。ましてや、振袖の後ろ姿は帯がメイン。
結び方の工夫もさることながら、帯そのものにもインパクト・重みがほしいところです。
コーディネートの仕上げは
「半衿・帯締め・帯揚げ」
細かいところを綺麗に見せることがオシャレのポイント。
特に、半襟や帯〆を変えるだけでも雰囲気が変わります。
小物と言えど、その小さな組み合わせが重要であることは、いろいろとコーディネートをしてみると、良くわかります。
小物のコーディネートにしっくりいかない場合、後々後悔することになりますので、ご注意ください。