振袖を見に、お店に行かれた時に必ず伝えておくべきことがあります。
それはどんな振袖が着てみたいか?ということです。
お店の人は、いろんなお嬢さんの振袖を選んできているので
お似合いになりそうなものをイメージできるのですが、
お母さんやお嬢さんがイメージしているものと違うことがあります。
そう言われても、どんな振袖が似あうのか、いまいち分からない・・・
ということもあるかと思います。
そんな時は、どのように見られたいか・・・可愛く見られたいのか、
普段はどんなお洋服を着ているのか?豪華にしてほしいのか、
あっさりした感じにしてほしいのか、少しでも希望を伝えるといいです。
ここで重要なことは、感覚的なズレを、お店の人と少しでも解消しておくことです。
よく、いいと思うんだけど何かが違う・・・と感じることがあるのですが、
これはその感覚的なズレがあることがほとんどなのです。
明確にこんな振袖が着たい、着せたいということが分かっている場合は
届いたパンフレットやカタログ・案内状に掲載されている振袖を教えてあげてください。
それだけでも「何かが違う・・・」という感覚的な違いはなくなりますので、
ぜひお店に行く前に、この点だけではお母さんとお嬢さんの間で決めて
おかれるといいでしょう。