>>HOMEへ

ココに気を付けて!振袖着用時の注意点 2018/09/27

普段なかなか着る機会がない振袖。
振袖を身にまとうと、特別な気持ちになれます。

しかし、普段着る機会が少ないからこそ、慣れない装いに戸惑ってしまうことも…。
今回は、そのような戸惑いをなくすために、振袖をお召しになっている時に注意してほしいポイントについて取り上げていきます。



今回ご紹介する、注意すべきポイントは【階段】です。
駅や、会場・ホテル、エスカレーターなど、日常生活の中でなにかと利用する機会の多い階段ですが、振袖をお召しになっている場合は、裾を踏まないように、また汚してしまわないよう、特に注意が必要です。
階段を利用する際に注意すべきポイントを、ここからはわかりやすく、手順をおって説明していきます。

1.振袖の両袖を左腕にかけます。
バックや携帯を持っている場合でも左の手で袖を持つようにしましょう
2.右手で上前(着物を着て、前を合わせた際、上になる部分)を軽く持ち上げます。
上前を持ち上げることで、歩幅を広げやすくなり、足さばきも軽快になります。

この時、1つ注意していただきたいことは、上前を持ち上げる際に、足首を必要以上見せないようにすることです。
肌が見えてしまうと、はしたなく見えてしまう上に、着崩れの原因にもなってしまいます。
肌が見えないように、小股かつ少し内股気味に歩くと、着崩れも少なく上品に見えるのでオススメです。

階段の上り下りは機会も多いため、気を配るほど差が出やすくなっています。
手順も少なく、とても簡単なので、是非参考にしてみてください。



いかがだったでしょうか?

少しの注意で、振袖姿をさらに美しく。
着崩れや裾の汚れを気にせず、1日中綺麗な振袖で成人式を楽しんでくださいね。
次回は【振袖姿をもっと素敵に!振袖着用時のマナーについて】をご紹介します。