続いて、小物アレンジの中の草履バッグについてですが、
草履バッグの草履も今では、ヒール部分が高くなっていて背がスラっと
高く見えるものや、草履の台の部分に刺繍などの装飾がされているものなど
多種多様ですし、デザインもかなり変化してきています。
特に草履は、10年20年履かないで置いておきますと、
合皮部分が劣化したり接着面が外れてきたりしますので、いざ履いて出掛けるときに
歩けなくなって非常に困ることになったりします。見た感じなんともなってなくても
注意が必要です。心配な方は、和遊館丸豊や専門店に一度見てもらうといいでしょう。
使用の際の注意としては、上記のような理由からバッグよりも特に草履に注意が必要です。
後は、壊れている部分によりますが、軽度なものでしたら修理して使用することも可能です。
その際には、修理に10日～20日ぐらいはかかると想定しておくといいと思います。
続いて、バッグですがこちらも素材が帯地や合皮、本革、布地など素材、デザインも
いろいろとあります。振袖の雰囲気にあったバッグを選ぶといいと思います。
例えば、古典柄の振袖でしたら、古典柄のバッグのようにテイストを合わせて選ぶと
しっくりきます。あとは、バッグの形や大きさもありますので身長とのバランスも
みてください。全体を俯瞰で見て選ぶといいでしょう。
ちなみに、バッグと草履がセットになっているものがほとんどですので
バッグで振袖と合わせて選んでみてください。
