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【振袖アレンジ(ママ振り)・寸法、クリーニング⑤】 2021/03/06

今回は、ママ振りのコーディネートについて書いていきたいと思います。

ママ振りでは、お母様の振袖を活かして小物チェンジによって今風コーディネート、
または、全然違う雰囲気やお嬢様の雰囲気に合うようにコーディネートしていきます。

お母様の時代のお振袖は使っている色などが今のお振袖の色などと
比べると抑えめの色合いが多いです。ただ、小物だけ今風の色目にしてしまうと
バランスが悪くなり小物だけが目立ってしまいますので、
その中でも調和やバランス、お嬢様のご意見を取り入れつつコーディネートを
していきたいですね。

主要な小物は、刺繍半衿、伊達衿(色の衿)、帯〆、帯揚げですね。
予算がゆらされる範囲であれば、帯を変えて頂くとかなり雰囲気が変わります。

帯は体の中心にくるものなので、
バランスや全体からしてもとても重要なアイテムです。

レンタルの帯もありますのでよければ、一度ご検討下さい。

まずは、お顔まわりの刺繡半衿、伊達衿から決めていきましょう。
お顔が映えるような色目を選ぶといいでしょう。

お顔のトーンが明るい方は暗めの色もOKです。
逆に肌が小麦色系の方は、明るめを選ぶとお顔映りが良く
華やかな印象になります。

帯〆、帯揚げは、振袖、帯に使ってある色目に近いものから選ぶといいでしょう。
あくまでもベーシックな合わせ方ですので参考にしてみてください。

思いのほか似合う色、意外な合わせ方などもございますので
いろいろとお店の方と相談してあててもらいましょう。